憑依、転化、因縁、に付いてそれぞれの定義と関係を明確にしたいです。
因縁は転化する。物霊も転化する。でも物霊は憑依しても、因縁は憑依しない。因縁は行為として表出されてその人間に転化せれる。物霊は体霊となり取り込まれた時に転化すると言うのでしょうか。行為を表出する場は体霊だから、因縁も物霊も体霊に指向性を与えることを転化というのでしょうか。
憑依は因縁が具体化した時に、そこに居た霊が憑くのですから、とすれば、行為者の側が行為させられたと考えるのが転化で、憑くと言うのは行為させる側を指すのでしょうか。つまり憑くと転化は同じ状況を指していて「物霊が憑く」というのは物霊がある指向性を持って人に入り込むことで。「物霊が転化する」というのは、人の側から見る時に、「物霊が転化する」とか「因縁が転化する」とか言うのでしょうか。ある行為が具現化したときに、その行為の指向性に対して転化されたと言うのでしょうか。憑依は自分が憑依する側になった時に「私はあの人間に憑く」と言うのでしょうか。これは考えすぎかしら、要するに霊系に入り込むのが転化で、憑依はそれに伴って起こる?人霊の霊系と体霊の霊系の中にある因縁が関連しあいながら、転化と憑依をするのでしょうか。
「物質が食べられる事によって物霊が体霊に転化する」
「因縁がそれを行為する事によってその人に転化する」
これは、移り変わった対象に対し固着して余り動きがありません。
「地獄で物霊が人霊に憑依して救われる」
「地縛霊に憑依される」
これは対象から次の対象へと移ります。動きの可能性を秘めている状態と解釈しています。因縁は自己のものだから憑依しません。
今迄奥に在ったのが、出番が来て表出するのです。
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