日本人は心霊には懐疑的で、公では話したがらない。 しかし、なぜか先祖の祭祀は古代から忠実に行われている。 先祖の霊を祭るということは、心霊思想の認識そのものと思う。
行き倒れの人を無縁仏として供養したり、 天変地異で犠牲になった人々を慰霊したり、これは生きた心霊学であると思う。 日本は結構、心霊的な国なのかもしれない。