先祖が向上し、業が浄化され、徳が多い家に生まれた人間は、
ご先祖の徳のお陰で恵まれた人生を過ごすことが多いです。
それはご先祖の徳で望みのままの人生なので、
本来は人間は生きているだけで業が増えるのです。
生き物を食べて生きなければならないし、自覚できなくても、
誰かのお世話になって生きているからです。
だいたい生まれてきたときすでに地球霊のお世話になっています。
つまり、人間は生きているだけで大勢の人や物から恩を受けているのですから、
少しでも向上し徳を積まなければ、業が増えるばかりです。
一般に、老年になると体が弱くなるので、徳を積むことが難しくなります。
体力がある若いうちに徳を積むことです。
徳を積むというのは、簡単に言えば、人のために何かしてあげることです。
今風にいうとボランティアです。周りの人に思いやりの心を持つことです。
自分は一人では生きていない、
多くの人によって生かされていると自覚することです。
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