記紀神話の神は今も生きている
日本の神話は、天皇家の権威付けであるとか、
何かの出来事のシンボルを神話にしたものとか言われているが、心霊的には違うようです。
天孫降臨も一般に言われているような戦争ではなく、ただ単純に、
先に住んでいた国津神のコノハナノサクヤヒメと新しく移住してきた
天津神のニニギノミコトが結婚したということらしいです。
だって、神界には争いは無いですし、高次の世界はとても平和で互いに謙遜するところですから。
記紀神話に出てくる神々は、現在も活躍されています。
ニニギノミコトも、天皇の御霊を通じて、稲作の神、護国の神として活躍しています。
ただ、人間の私たちが感じることが出来ないので、神話の世界として遠ざけているのです。
ところで、日本は龍神の国です。日本に先に住んでいたのは龍神の大王である、
天御中主神です。龍神の魂は人間の世界にも分霊を出しています。
龍神も夫婦があり、家族生活を営みます。
それは龍神の魂を起源としているための霊的根拠といえます。
宗教の対立や、神々の争う神話は、人間の世界に近い、幽界での出来事なのです。
ピア・スピリチュアル
|
|