現界では死刑になればそれでいいけど、そのあとが問題。どんな極悪人でも、いずれは向上しなければならないときがきます。
この人はこのまま故国に生まれ変わると、あまりにも業が重すぎて、向上するのが困難だから、東南アジアに生まれ変わればいいということのようです。
数百万人もユダヤの人を殺しているので、直接業が現れるとしたら、
たとえば、自ら命を失うという償いをしたら、妊娠して水子か流産、不慮の死などでユダヤ人殺しを償うとしたら、数百万年かかっても、普通に成人できない理屈になる。
そんな早死にの人生を与えるよりも、社会に奉仕する人生を課したほうが理にかなっていると思う。
アジア人に生まれ変わるという話は、
あの人のやった罪から考えるとそれはいい話なのに、
「自分はゲルマンから離れたくない。アジア人にはなりたくない」と天使さんに頼んだらしいの。
でも、今ドイツに戻ると面倒なことになるらしい。ヨーロッパには不穏な動きがあるの、霊界にも現界にも。悪魔さんがこの人を探しているらしい。
この人を教祖に祭り上げて、教団を作ろうとしている霊たちがあるそう。
霊の話だとこういうこと、たとえ悪霊に操られていたとしても、行為してしまうと自分の業になる。
それは自分自身の努力で浄化していかないとだめ。でもあんまりにも業が重いと、せっかく生まれ変わっても、
死産したり、殺されたりしてなかなか丁寧な業けしができない。
何か災難があると一度に業は消えるけど、荒削りの仕上がりになるから、霊界から見ると利用価値が無い。業消しは、量より質。
神の役に立つ人間になるには、自我の隅々まで行き届いた浄化が必要。では、どうするかというと、
どんな人間にも、何かしら長所はあり、それを伸ばしていくと高級霊に繋がっている。
その長所をいかして、誰かの背後霊になる。指導霊とも言う。
担当している人間が努力して向上すると、その指導をした霊も一緒に向上できる。
業は業として残っているけれども、指導霊になってその人間に尽くした部分は、レベルアップして高級になれる。それを徳積みとも言う。
生まれ変わって、業のために過酷な人生をすごさなければならなかったとしても、その高くした部分のお陰で何とか身を立てて生きていけるようになる。
一芸に秀でるとか、どん底の中でも、雑草の様に強く生きていくというのがこれにあたる。
ただし、すべての例がこれに当てはまるのではありません。中にはこんな霊も在るらしいです。
それで、彼は私の所に居るようです。初め見たときは彼に見えなかった。ドイツ人だとは感じたけど。
公表されている写真よりもやせて、すらっとしていて、ひげも無いし、軍服も着ていなくて、どう見ても、ただのビジネスマンて感じです。
霊界にはめられたみたい、完全に。 何も災いが起きなければいいけど。ヨーロッパの人は、日本人が想像できないほど彼を恨んでいるから…
霊は直接のカルマ的関係がないから、何も無いと言う。今の所は何も無いけど、油断はしていないからね。
ところで、彼の魂の出自はキリストの12弟子の一人だそうです。
苦しみの側には救済が寄り添っています。大きな罪の側にも、それを救う大きな救いが同時に存在しています。
ヒットラーの背後にも、高次の光が在ったのです。現界の人間の常識からは理解できないことですが、
それが霊界の法則のようです。
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