―類魂の数学モデル―
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日本心霊科学協会の機関紙「心霊研究」1998年4月号に掲載されたものです
1998年4,5月号掲載
されたものです。類魂世界の構造を数学的にモデル化してみました。 霊的向上には数学的法則性をもつ領域があります。 自我を直接的に構成する類魂はすこぶる数学的です。 それぱ物霊の活動があるからに他なりません。 物霊と業には深い関係がありますが、物霊という業は¨悪¨ではありません。 人間の生存には不可欠のものです。人体を維持する物霊は先天の原気がそれです。 物霊は少しず つ体内に取り込まれることによって人体を健康に保つ役目をもちます。 つまり高次のコントロールによってどんな業も肯定的な現れ方をします。 『人類は滅びることなく生存をつづけていくこと…、』モデル化によってより一層明確となります。 |
―心霊科学の哲学的考察―
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日本心霊科学協会の機関紙「心霊研究」1999年6月号に掲載されたものです。 精神とは、霊とは何かの哲学的考察。心霊科学の誤謬について指摘している。 精神や霊を物理的に量化しデータ化することは出来ない。にも関わらず、 心霊科学や超心理学等の研究をする人々がいるということはナンセンスである。 日本においては心霊科学、アメリカにおいては超心理学の創始者が、 科学することの意義を吟味せずに、人間の内的世界に向かったことに問題がある。 これらの間違いは科学哲学において20世紀の始めに明らかになっている。 もう百年も経っているのにも関わらず幻の道に迷う必要はないと主張する。 |
―あはれを知るこころと言語ゲーム―
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日本心霊科学協会の機関紙「心霊研究」1999年12月号掲載。
国学のテーマの一つである¨あはれ¨を言語ゲームの立場で論じている。
そこからさらに進めて、脳死や救済にも言及する。また心霊科学的懐疑という言葉を用いて
言語ゲームの実用化を試みている。さらに、神秘論への展開として、
キリストの救済と天皇の道を論じて、神道神学の新境地を示唆する。
叡智神学の原点となったものです。 |
―霊に関する理学的考察―
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日本心霊科学協会の機関紙「心霊研究」1998年10月、11月号掲載。
数とは何なのか霊的な意味を考える。生きている数に付いて示唆し、
それによって満たされた空間に光が満たされることが念写では無いのだろうか。
言語ゲームを語る上で、数を神秘的に理解することは重要である。
記述できるという事は、語りえぬものではないことを意味する。
また、語りえぬものが背景にあることは、それが世界と断絶していないことを意味する。
世界像を背負い、世界像によって営みを続けているからこそ語りえぬものを認める。
つまり、記述できるという事は世界から独立してある(閉じた数)と考えられる。
だからこそ家族的類似性がある。明らかにそこには同一性は無い(イデアの否定?) |
―宇宙創造概観 ―
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浅野正恭著 大正11年4月27日発行を現代語訳したもの。短編なので一読をお勧めします。
アシカビのあり方は類魂を思わせます。記紀神話との関連から考えても面白いです。 |
スピリチュアルindex
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心霊研究と精神世界関係の用語と、コラムをindex風にまとめました。
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