★高橋流 お参りのツボ



まず、本参り、通常参り、遊山参り、の区別をするべし

    (このお参りの分類は背後霊の天狗が教えてくれました)




@本参り 

一生に数回の重要なお参り。

たとえば、家族が病気で倒れたので、助けてもらいたいとき、

大学入試、結婚、など、シリアスで重要な願い事をするとき。

これは、神社のご祭神が確実にお出でになる時を見計らって、

その一週間くらい前から、精進し、身も心も整えてから、お参りします。

作法は一般に知られている

http://www.oyashiro.or.jp/sanpai.html

このページで述べられている通りで行いますが、

誠意を尽くして、人生を賭けるくらいの気持ちがないとだめです。




A通常参り

お参りといえば、この通常参りを指すようです。

年末年始や祝祭日、その神社の祭日に行うお参り。

だいたいこのような日は神様がいらっしゃるので、

失礼の無いように丁寧に作法することです。

本参りのように緊張する必要はないですが、

ご祭神がいらっしゃるので、

境内での起居動作は注意して、神に対しても、

眷族に対しても、その場に居る他の人間に対しても、

穢れを与えることのないように気をつけてください。




B遊山参り

「顔出し」のようなもの、遊びに行くような感じ。しかし、これが大切!

本参りはめったにないことですし、通常参りも、年に何度かの事ですよね。

普段の神社との交流はこの遊山なんです。

この「ご利益のツボ」は遊山参りが基本です。

神社の神域では、ご祭神は天皇陛下のような存在です。

言葉も、奉り言葉で申し上げることになります。

通常参りでも、神様がいらっしゃる時は、

天皇陛下に対するように接しないとだめなんです。

みなさんは神社で手を合わせてお願いしますが、

天皇陛下へ、恋愛成就とか家内安全とか、宝くじが当たりますように

何てお願いしても仕方ないですよね。

ご祭神は神様なので、天皇陛下と同じくらい偉いんです。

本来は俗世の願い事は無意味なんです。

では、その俗世の願い事は誰が受理しているかというと、

神域のご眷族や御使いの神霊たちなのです。

その神霊たちとの交流を強化して、

もっとラッキーを増やそう、というのが遊山参りです。


遊山参りのポイントは

・神様が居ないときに行く

・手土産は忘れずに

・ハッピーな気持ちを維持する

・境内をくまなく回り、小さな祠にも声をかける

・動物霊や稲荷、神霊に対して、偏見を持たない

・どんな小さなものに対しても思いやりの気持ちを持つ


つまり、遊山参りは、境内の下々の者と仲良くなることで、

その神界との縁を深めていくことを目的としています。




物事は、小さなことから少しずつ大きくなっていきます。

神との交流も、初めから偉い神様が感応してくれるわけではありません。

自分の魂のレベルに応じた眷族が応対するのです。








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