日本の国土成立の霊的事情


日本に初めて住み着いたのは、龍神の大王である、天の御中主尊である。

天の神で、七代続く。しかし、このときすでに、コロポックルという原住民がいたらしい。

皇紀前500年ころ、別の一族が日本にやってくる。

キンナラ族といい、国常立尊である。四夫婦八人で移住し、地の神の代表となる。


さらに、キンナラは、土着の原住民三百人を配下に置き数百人の大家族となった。

この時代がイザナミ、イザナギ二神の時代である。

このとき、天の御中主の分霊がイザナミに受胎して、

天照やスサノオが生まれ、霊結同盟ができる。

この国常立が上陸したのが日向の高千穂で、ここを高天原という。


天照とスサノオの対立にはこんな訳がある。

国常立(韋駄天)が日本に来たときの守護神は、当時のインドの最高神であったが、

国常立が強くなったので、スサノオを出して反対し、岩戸隠れとなる。

後にスサノオと梵天は出雲に移動し、出雲民族となり、出雲神道を起こす。

外宮はこの神族が丹波に現れたもので、雄略天皇の頃、伊勢に下り、外宮となる。

内宮と外宮しっくり来ないのは、この霊的因縁による。


天皇を龍顔を拝すとか、逆鱗にふれるとか言うが、龍族であるという意味である。

つまり日本は龍族の国ということ。諸外国は鳥族がおおい。

鳳輩というエジプトの神、ユダヤのエホバ、キリスト教のエンゼルは翼があり、

人間は神の姿に似せられて作られたと信じられている。



「世にも不思議な体験物語」参照






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