守護霊とピアpeerの精神
 
守護霊 神 人間

宇宙の初めの時、宇宙創造ですが、霊から聞いた話しですが、初め、最も単純な、

低い物霊の塊があって、そこに神が降臨し、宇宙が作られていくのです。

人間でいうなら、物霊の塊が肉体、降臨する神が守護霊と言えます。

宇宙の生まれ方も人間の生まれ方も、仕組みとしては同じようです。

つまり、宇宙にも前世があると考えられます。

人間は小宇宙といわれますが、霊的にもその通りと言うわけです。

そして、神が世界の現界であるように、人間の現界は守護霊です。

宇宙は風船が膨らんでいくようなものです。

膨らみつつある風船は、その容積には限りがありますが、

表面には果てがありません。宇宙に果てがないと言うのは、

球面の表面をいつまでも走っていくからです。

人間にとって守護霊は業の限界です。

しかし、守護霊から発せられる光には果てはありません。

分霊する魂のどの部分にも遍く光を照らします。

創造神と世界のしくみと、守護霊と人間のしくみは同じです。

その意味は、難しくいうと、論理構造が同じであるということであり、

キリスト教徒は受け入れがたいかも知れませんが、

人間はみな創造神の子であると断じられるのです。

信じるから神の子になるのではなく、人間の信心には関係なく、

人間の魂の構造は宇宙創造の神のそれと同じであると主張しているのです



守護霊を知ること

子供の頃からスピに関心があり、守護霊様ってどんな人かなって思っていました。

大人になり、スピを仕事にするようになってからはあまり気にしなくなりました。

というのは、世俗の雑事が忙しくて守護霊の存在を忘れてしまった? 

言い訳ですかね。でも、一度はどんな霊なのか知りたいと思います。

そんな皆さんの要望があり鑑定しますが、

本音の話、守護霊様ってあまり実生活には関わらないようです。

だいたい守護霊様って昔の人で、女性だと古風で男性に従うタイプで

おとなしい性格。男性だと、亭主関白タイプで頑固な感じです。

それはそうですよね、昔は男尊女卑の時代ですから。

つまり、守護霊様の生きていた時代と現代では色々な意味でギャップがあります。

ですから人間生活上のアドバイスをいただけないことが多いです。

たとえば 「今付き合っている彼のことをどう思いますか」って問いには

「男の尻を追いかけている暇があったら仕事しなさい」って言われます。

恋で悩んでいる女の子にしてみると深刻な悩みですが、古風な守護霊様から見ると

「お馬鹿」 にしかみえません。 恋愛って子供の世界のお話なんです。

守護霊の未成長の部分が人間の魂となり生まれてきます。

守護霊から見ると人間は未熟で、お子ちゃまなのは当然と言えばそうなのかも。

それと、守護霊って万能ではありません。 神様ではないので。

親でもありません。 歳の離れたお兄さんやお姉さんのような存在です。

魂の兄弟で、先に生まれている霊と思ってください。 

ですから完璧な存在ではありません。

人間と同じで欠点もあるし嫌いなものもあります。

どんなことでも守ってくれると思ったら大間違いです。

生きている人間のように間違えることもあります。

しかし、魂の先輩として、私たちの頑張りを応援してくれている

ことには間違いありません。どんな守護霊様なのか確認して

イメージするのは必要。 それだけでもなんとなく勇気がでます。

イメージすることで同調しやすくなり、守護霊様の想念を受けやすくなります。

そして大人の考え方が出来るようになります。 

精神的に成長すると守護霊の心境に近づくので

守護霊と連帯した行動が出来るようになります。

つまり、守護霊を知ると言うことは、イコール自分が成長することでもあります。

人間の成長なくして守護霊の導きも無い、とも言えます。

ちなみに高橋の守護霊は自称 「善信尼」 ですが、

自分としてはあまり仏教には興味ありません。 神道系だと思っているので。

カルマとか因縁とかいうのも好きじゃないので、考え方の相違ですかね、

守護霊でも、個人としては別の人間なので思想や主義が違うことはあっても

不思議は無いでしょう。守護霊は守護霊、私は私の生き方ですが、

尊いものに対する信念は同じようです。




テレビでは有名な芸能人が出てきて、
すばらしい才能を持った守護霊がいることを放送しています。
はっきり言ってうらやましいです。
自分もそんな才能のある守護霊がいたらなと思います。
一方、世の中には活躍する人以外にも、悪いことをしたり、
自分の命を自らたつ自殺者もいます。
そういった人達も、守護霊に守られているのでしょうか?」



守護霊様は誰にでも付いています。

守護霊かどうかは分かりませんが、
動物を霊視して、小さな霊が何体か付いているペットも居ます。
その子の前に飼われていた子が一緒に生きていることもあります。

自殺は、ケースバイケースで、人によって霊的事情が違います。
全ての自殺が悪いことではありません。
現世で自殺することによって、あるカルマが浄化して、それによって、
他界後は本当の自分の道を歩む人も居ます。
ところで、厳しい修行で病死したり餓死する場合は、
霊界では自殺とみなされます。肉体は、地球の地主の神である、
大国主尊からの借り物ですから、
故意に酷使したり、餓死させることは良くありません。
自分の肉体は、ちゃんと管理して、健康に保たないと神意から離れます。

人間が生きている間に、社会や他人に対して、良いことをする、
つまり奉仕や善行は、徳という、良いカルマになります。
それは、本人が生きている間に使わなければ、
子孫に引き継がれます。良いカルマの財産です。
それは、物質的、社会的利得になって現れます。
本人が努力しないのにお金持ちになったり、
地位が高くなったりする場合はこれです。
先祖に、徳、良いカルマの貯金があるので、ろくに働かない人間でも、
お金が付いて回ります。悪いことをしているのに、
贅沢な暮らしができる人間は、その人のご先祖様が苦労して、
霊界によいカルマの貯金があるのです。言い換えると、そういう人間は
ご先祖様の苦労を食いつぶしているわけです。

守護霊様は、誰にでも居ますが、その守護霊様と霊的に波動が合い、
身近に感じられるようになります。
同じ仕事をしているとか、同じ悩みを持っていて、努力しているとか。
どちらにしても、前向きで、明るい心で居ることです。
そうすれば、守護霊様も働きかけやすいのです。

私的には、出世してもしなくても、お金があっても無くても、
守護霊様と一緒に生きているという実感があると幸せですね。


ピア・スピリチュアルと守護霊

ピアとは、peer、仲間、同じと言う意味です。
ピア・スピリチュアルとは、みな同じ霊性を持つ仲間という宣言です。
神も、人間も、動植物の霊も、精霊も、霊性を持つものは皆、peerなのです。
昔の表現では、アニミズムといいますが、何処にでも神が宿る、
と感じるのは、自我の境界が無いからです。魂が開放されているからこそ
何処にでも神を感じます。その境地では、すべてがpeer、仲間となります。

一神教のように、神と人は乖離するものではなくて、
みんな一緒、peerとなるのです。神も人も動物たちも、精霊も、
みんな一緒に生きているpeer、家族なのです。
peerの境地では、神様はお祖父さんやお祖母さんのような存在。
その神様と、人間の魂の中継ぎをする役割が、守護霊です。
現世のご先祖は、地縁の繋がりですが、守護霊は神とつながる神縁で、
守護霊の働きによって、神と自然に繋がります。

自然界の精霊は、幼児のような存在。
目には見えないけれど、神も動植物の霊も、精霊も、人間のpeerです。
目には見えないけれど、神も動植物の霊も、精霊も、人間の仲間、家族です。
目に見えない霊的な者たちの存在を信じましょう。
自我を解いて、魂を開放すれば、必ず彼らを感じることができます。
peerだから必ず!



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