業とともに生きるべし

先祖から受け継いだ業は、もともとその人の生命の元ですから、

すべてなくし消し去ることはできません。

人間がこの世に生まれるということは、ある業をもたされ、

浄化するという役目を与えられているからです。

その業はその人が自分の力で努力して浄化しなければならないのに、

無理に除霊し引き離そうとします。

それは強力な霊力によって可能ですが、本来はその人の業ですから、

その業が無くなっては運命のバランスがくるってしまうでしょう。

もしかするとその業によって生かされていたのかもしれないのですから。

業は離すよりも浄化し向上させることです。

そうすれば、本当の意味で自分の向上になります。

業は浄化すると、良い物霊しなり、今度はその人を守ってくれる徳になります。

苦しくても我慢して取り組むことです。

守護霊は、出来ないことはさせません。その人間が乗り越えていけるからこそそ

の苦しみを与えます。 

 


 
ピア・スピリチュアル