地獄の在りか

地獄は人の体霊に在るのですか?

そこに自殺霊などが憑依する。それでその時には人は病気になっているわけですね。体霊の状態と自殺霊は別々のものなのですか。でも体を治したとしても霊系として自殺霊が在るからまた病気になってしまう。自殺霊の霊系を全て浄霊できると病気も治るのでしょうか。だとすればそれは心霊治療なのでしょうか。霊界の立場で考えると病気を治すのは程々にしておいて、次々と自殺霊を・依させたいのですね、ということは病気の場が在るから救いが可能なのですか。人が落ちれば落ちるほど霊界にとっては都合が良いのですね。

体霊の記憶に地獄が在ればそれが表出します。
自殺霊を救う為にはすごい徳が要ります。普段から運命を悪くさせたり病気にさせたりして、その苦しみで徳を作り出しショックを少なくさせます。自殺霊が憑くのはその人が自殺の霊系を持っているからです。自殺の霊系とは、高級な部分は、自殺を経験をしてその後高級になり救済できる力量がある霊(私では即身仏)その底辺には救われなければならない低級霊があって、それが横の類魂に影響して自殺霊を呼び寄せます。いきなり霊系の霊が憑いて来れば魂が似ているので直ぐ自殺に追いやられ非常に危険です。旨く出来ています。
ですから弱った体を治せば自殺霊が救われるという事にはなりません。しかしその自殺霊が病気を苦に自殺したとすれば、その病気が移ってきて体が弱ります。或る期間過ぎれば、その霊は過ぎて行きますのでその間は体に気を付ける事です。自殺の霊系を浄霊するということはその人がその霊系を通じて社会に貢献するので、霊系を無くしてしまう事など出来ません。むしろ宿命みたいなものです。
しかしそれを行ずることによって御褒美が貰えます。
横の類魂の自殺霊を多数救済することによって、自らの本霊である霊柱に於ける自殺霊が次第に救われてきます。自殺という低級霊の御褒美の質は相当高級で、普通の人では得られないものです。(協会誌平成4年9月号
P7.P23.P28参照)人が落ちれば落ちる程霊界は都合がいいかも知れません。しかし守護霊は自己の霊柱を守らなければならないので、程々にする様に努力します。



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