物霊の想念と神の想念



物霊の想念を表出すると、遣った遣られたになってしまう。神の想念も高級霊を通じて人の想念となる。人にとっては自分の心の中の想念では有るのですが、この両者は本質的にはどう違っているのでしょうか、それとも違いは無いのか。この想念の区別が日常的に出来ることも審神者なのでしょうね。ある人の見解、神からの想念は“まこと”なんですって。




人間世界に於ける物霊と神の想念、人間以下の世界に於ける物霊と神の想念、幽界以上の世界に於ける物霊と神の想念、それぞれ違うと思います。しかし総てを通じて共通するのが、総てが神であり、総てが救いに繋り、神が物質を通じて物霊に高級な神の心を持たせる事だと思っています。人間の立場で言えば、物霊は個を守ろうとする想念であり、神の想念は無限に発展させようとする想念となります。しかしそれぞれは、その立場で神に仕えているということでしょう。


ピア・スピリチュアル