宇宙の初めの時、宇宙創造ですが、
霊から聞いた話しですが、初め、最も単純な、
低い物霊の塊があって、
そこに神が降臨し、宇宙が作られていくのです。
人間でいうなら、物霊の塊が肉体、降臨する神が守護霊と言えます。
宇宙の生まれ方も人間の生まれ方も、仕組みとしては同じようです。
つまり、宇宙にも前世があると考えられます。
人間は小宇宙といわれますが、霊的にもその通りと言うわけです。
そして、神が世界の現界であるように、人間の現界は守護霊です。
宇宙は風船が膨らんでいくようなものです。
膨らみつつある風船は、その容積には限りがありますが、
表面には果てがありません。
宇宙に果てがないと言うのは、
球面の表面をいつまでも走っていくからです。
人間にとって守護霊は業の限界です。
しかし、守護霊から発せられる光には果てはありません。
分霊する魂のどの部分にも遍く光を照らします。
創造神と世界のしくみと、守護霊と人間のしくみは同じです。
その意味は、難しくいうと、論理構造が同じであるということであり、
キリスト教徒は受け入れがたいかも知れませんが、
人間はみな創造神の子であると断じられるのです。
(信じるから神の子になるのではなく、人間の信心には関係なく、
人間の魂の構造は宇宙創造の神のそれと同じであると主張しているのです

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