指導霊の光圀さんのアドバイスをメッセージとして公開します


差し支えなければ、光圀公の守護霊様を教えてください、

生前は単純に、鹿島の大神さまと思っていました。
大国主命の末裔とだけ言っておきます。徳川は家康公以来、出雲の神々の御杖代としての役割がありました。



光圀公の現在のお仕事を教えてください、

神社に祭神として祭られているので、その公務があります。主に、人々と神界の橋渡しをしています。
貴方は、私のお社は「記念館とイベント会場、神の役目は果たしていない」と言われますが、
確かにその通りかもしれない。自分はまだまだ未熟な者なので、人々の気持ちも汲めない。
また、大神様の御心にも適わない、、、、
実は、お宮に降ったのは、平成になってからです。他界後はずっと霊界で研鑽に励んでおりました。
私の不在中は、皆さんがご存知の、助さん角さんが私に代わって神社の業務を行っていました。
いずれその経緯はお話しする機会があると思います。



人間の使命とはなんですか?

使命というのは、神命、ミッションですね。
先祖の遺志を継いで、会社を経営したり、家庭の主婦として家を守ったり、前世の浄化のために苦労する、
という個人的なテーマは、使命とは言わない。
使命とは、神業に関わるもの。自分の御霊を認識して、御親の神とともに、神理を行うもの。
その御親の神と自分の間に守護霊があり、人間を監督している。



殺された人や、社会に適合できない人にも守護霊は居るんですか?


居ます。
一般の人の常識から考えると、守護する霊は居ないように感じられるかもしれない。
それまでは、善良で、精一杯生きてきた人が、突然何の理由も無く殺されたり、
精神を病んでいたり、経済的な理由などで、本人や家族が大変な努力をしても、結局社会に入れない人がいる。
確かに不条理を感じるが、それは人間の価値観に立つからです。
霊の世界は、霊の仕組みと力で動く。守護霊は万能ではありません。
何でも人間の言うことを聞いてくれるわけではない。

突然殺される人、何をやっても社会に適合できない人、こんな人には幾つかの霊的要因があります。

一、霊の世界は、多様な世界です。低い段階では、物質的な力が強く働きます。
  つまり、ある程度物質的に恵まれた環境でなければ、生きていけない魂を持つ人間があり、
  その人間が物質的に困窮してくると、魂のバランスが崩れ、社会的適合できなくなります。
  この様な人間は、金銭的に解決できる場合が多いです。生活の保障があれば、なんとか生きていけます。

二、突然殺される状況を霊的に分析すると、自分を守る力が足りなくなっている人が多いです。
  善良で、家族を守り、仕事もまじめ、そんな人が突然殺される、という事件が近年増えていますが、
  それは、日常の生活をきちんとこなして、平坦な人生が続くために、魂が温厚になりすぎて、
  他人の悪意を認知できなくなっているからです。善良な人なので、自然と善良な人たちが集まります。
  周りの人間も善良なので、魂が無防備になるのです。
  農村で、集落全戸が泥棒にあうということがありますが、それと同じです。
  魂が無防備なので、悪意を持った人間が行き成り関わってくると逃げることができません。  
  ここは現象の世界、物霊が支配する世界です。どちらかというと悪の力の方が強いのです。
  
三、守護霊様は、数代先の人生や、子孫の事を考えて、今の人生を与えます。
  長い目で見ると、今世でその体験をした方が魂の向上に役立っているのかも知れません。
  社会に適合できない人がいて、今は、家族や支援者が居るので、何とか生きていられるのかも知れません。
  別の時代に生まれていたら、頼れる家族もなく、寿命を全うできないかも知れません。

四、どんな場合でも、生きていたほうが正解です。
  というのは、生きていたら可能性があるからです。現在は悪い状況でも、好転する可能性があるなら、
  生きているべきです。ですから、社会に適合できない人も、死刑はよくないと考えます。



気が付いたら何もできない自分。守護霊はどう思ってる?

はっきり言って、そんなに気にしていません。なぜなら、先があるからです。
このままではないわけです。早くに次の人生を考えている守護霊なら「そろそろ帰そうかな」と思っているかも。
気に障る言い方かも知れないですが、一人ひとりの人間の人生は、霊界ではそれほど大切なものではありません。
ある程度課題が終わったら、無駄な業を作らないうちに引き上げです。
霊界や守護霊は、人間のためにあるのではありません。人間が、霊界のためにあるんです。
人間の都合で守護霊様の意思は変わりません。宇宙を浄化するために、神が人間を創りました。
消して、人間が幸せになるために、人間があるわけではありません。

しかし、貴方は、このサイトを訪れて、このページを読んでいます。ということは、多少でも、霊的なものに興味があり、
守護霊と自分の関係を知りたいと思っているはずです。もしそうなら、まず、人間の存在意味を認識してください。
その上で、守護霊にとって必要とされる人間になるよう努力することです。

貴方が守護霊なら、自分の守護する人間にはどう生きて欲しいと思いますか?
いつも守護霊の立場になって、自分の生き方を反省してください。


どんな人間にも守護霊は居るのだろうか?

物質の世界では、すべての人間は人間として同じ権利を持つ、と歌われていますが、それは物質の世界だからです。
物質の世界だから、物を操作することで、平等になるのです。霊格は平等ではない。
低級な動物霊と、神が同格であるはずは無い。
人間は、物質の人間としては平等ですが、魂のレベルは、個人で違うのです。それは守護霊の霊格でもあります。

どんな人間にも守護霊はいます。しかし、霊格は違います。霊格の違いは、わかりやすく言うと経験の違いです。
現象生活では、平凡で、無欲で善良で無難な人生を送っていても、消して、油断しない人間がいます。
それは経験豊かな守護霊で、悪霊を寄せ付けないのです。
貧乏で、社会的には恵まれない暮らしをしている人がいますが、しかし、どんな環境でも苦にせず、いつも前向きな人がいます。
それは、高級な守護霊で、魂が霊的に高いところにあるので、あまり物質を必要としない人間なのです。
しかも、現世経験が豊富な守護霊でもあるので、落ちすぎても、自殺や災難に見舞われることはありません。

人間を外見や地位、身分、お金で判断することは絶対にいけません。
その人は意外に高い霊がついていることがあります。要するにその必要が無いから、そのままでも生きていけるのです。



悪い事をする人と善良な人、守護霊に違いはあるのだろうか?

ハッキリ言って、犯罪者の守護霊の方が高いのです。
というのは、その業を引き受けるだけの度量があるということなのです。
善良な人は、魂の領域が狭いので、善良な人間で居られるのです。
多くの業を背負っているから、悪いことをしてしまいます。社会の業を背負っている場合が多いのです。
善良な人は、社会の業を背負うことが無いので、程ほどの望みがかなう、良い人生が送れます。
業は、前世からの継続もありますが、守護霊がもともと高く、社会全体の浄化を考えて、その人間に背負わせる、
という場合もあります。一種の霊的奉仕です。
罪を憎んで人を憎まず、といわれますが、霊的にもそのとおりです。
(しかし、あえて罪を犯すなら、潔く刑に服する覚悟があって当然と考えます。
神の前では、弁護はありません。そのままの自分を見せるだけです)

霊界の仕組みは、人間の価値観では計り知れないものがあります。





今の自分は守護霊にとって必要な人間なのだろうか?

そう反省できるなら、守護霊にとって必要な人間になりつつあるのです。
守護霊は、何のために、人間を世に送るのかというと、究極的には、宇宙の霊的向上のためですが、
結局のところは、守護霊自らの向上のためです。そのためには、場合によっては、人間の寿命を操作する場合もあります。
前述したように、人間のために守護霊があるのではありません。

しかし、今まだ生きているということは、まだ必要になるかも知れない、ということです。

守護霊に必要とされる人間とは、守護霊と同じ立場で物事を考えられるようになることです。
守護霊の心境を理解することは人間には無理かも知れませんが、一つわかりやすいのは、親心です。
親はいつも子供を守り、子供の将来を考えて仕付をします。与えられる人間になるのです。

このページを読んで、難しいとか、理想論とか、反発する輩もあると思うが、それは問題外かな。



動物や植物にも守護霊は居るんだろうか?

その役目を果たすのは、その土地の神です。主に地主神のお宮の母神さまです。

人間は太霊の御霊を受けて、宇宙の奥からのつながりがあり、魂の中に神性を持ちますが、
動物は、そんな人間とは違う成り立ちをしています。
動物は、人間のように独立した霊にはなりません。あくまでも、自然の一部、人間を取り巻く、環境の表象といえます。
つまり、自然界の神の御働きの表れとして存在しています。
ですから、しいて守護霊というなら、地主の神、と言うことになります。

そんなわけで、通常は、動物は他界後、自然界の動物の類魂に帰ることが望ましいのです。



世界は今後どうなるでしょう、人間は存続できるのでしょうか?

私は神命に従うだけ、と思っているので、世界の将来そのものには興味はありません。
しかし、論理的に考えて、人間は神の代理としてこの世界を理想の国に作り上げるという使命がありますから、
その使命に向かって進んでいる限りは滅びることは無いでしょう。








随時追加しますね、