今世の使命が知りたい。守護霊様にお伺いしたいこともあります。


幾つかの前世を見ることで、貴方の使命や因縁が分かります。
現在の貴方に関係する前世で、見えてきたものをお伝えします。

職人であった前世があります。
六百年くらいまえです。男性で、家具を作る職人でした。お寺に収める道具類の作っています。
信仰心が厚く、お釈迦様を信じています。現在の貴方も潜在的に、仏教にひかれるものはありませんか?
あるいは、子供の頃によくお寺に連れて行ってもらったりしていませんか?
貴方の家系はご先祖様を大事にしていますが、その徳が貴方にも現れているはずです。
特に、娘さんに現れているようです。娘さんは、結婚すれば良いところにお嫁に行きますし、
仕事なら、キャリアウーマンとして、出世します。良い運を持って生まれています。
職人の前世では、僧侶にこそならなかったのですが、信心深い檀家の一人として、お寺に出入りし、
仏教の勉強をしています。そして、自分なりに、生き方を考えました。
「仏にかなった生き方は何か?世の為に生きるにはどうすると良いのか?」といつも考えていました。
その結果、出家するよりも、今の仕事を続けて、お寺や、人々の為に道具を作ることに決めました。

次は、江戸時代です。
商人です。瀬戸内海に面した、街に住んでいます。行商を生業にしています。
干物などの海産物の行商をしています。瀬戸内海や、関西方面の各地をまわっています。
平穏な人生でしたが、しばらく子供はできませんでした。出張が多かったことと、奥さんが病弱だったためです。
この前世は、仕事とはいえ、いつも一人で寂しい毎日だったので、家族みんなで、落着いた暮らしがしたい。
と、強く望みました。この前世は、善良な性格で、堅実な人ですが、どうも、金運には恵まれなかったようです。
また、この前世では、船で移動することもあり、水神さまを信仰しています。弁天様でしょうか?
この神様の加護は現在も貴方に影響しています。大病をしても、この神様が助けてくれているようです。

他にも、役人の前世があります。今で言う公務員です。
仕事の性質も在りますが、真面目で、堅い性格の人でした。
良い奥さんや、子供に恵まれましたが、性格が真面目すぎて、家族は苦労しています。
神経質で潔癖症のところがあり、細かい性格なので、奥さんは苦労しています。
この前世のときに、景気がとても悪い時期がありましたが、その時、役人は税金の係りでした。
不景気で庶民はお金がないのに、この役人は、真面目すぎて、規則どおりに税金の取立てをします。
厳しい取立てだったので、自殺したり、一家が離散するといったことがありました。
役人本人は、規則どおりに仕事を下だけなので、罪の意識は在りませんでしたが、
厳しく取り立てられた側は、この役人を恨んでしまいました。
この時の人々の恨みが、まだ、業として残っているようです。
でも、この場合は、仕事としてやったことなので、個人の恨みとはまた現れ方がちがうようですね。

どうも、貴方の魂は、厳しい人生を選ぶようです。
本質的に、高潔な魂なので、無欲な生き方をしてしまいます。
霊界では無欲の方が言いのですが、現界では無欲だけでは生きていけないので、
そこにギャップがあるようです。
どの前世でも、真面目に生きているので、その分は善行として、魂の向上に役に立っています。


守護霊様について、
古い時代の方が出てきました。千年以上前の方です。公家の方で、男性です。
神職の家柄です。場所は、関西でしょうか?古代の神社の神主さんです。
この守護霊様は、他界後もこの神社の神様に使えて、あまりこの現世には関わっていません。
この守護霊様は、生前も、穏やかで怒ることはありませんでした。
霊的に、高い魂を持っていたのですが、現界的には弱いところがあり、
人に利用されたり、騙されたりすることがありました。
そのために、自分を責めています。もう千年たっているので、
向上していますが、どうしても現界でなければ浄化できない業があります。
貴方が生まれてきた理由の一つはその業を何とかすると言うことです。
守護霊様の心は、信じていた親友に裏切られ他為に、それが魂に深い傷になり、今の貴方に反映しています。
「騙されないためには、自分自身にもっと厳しくなければ」と思って、その思いを持ったまま死にました。
守護霊様の思いは、霊界に残り千年もそのままになりました。

以上の前世と守護霊様から分かること

1.私のこの世での使命
@役人の前世のときに、他人から逆恨みをされています。
 これを解消することです。貴方の今の人生に微妙に影響しています。
 貴方は、心当たりがないのに、突然相手が冷たくなったり、一方的に悪者にされることはありませんか?
 この業を浄化するには、人を許すことです。理不尽なことがあっても、気にしないで、
 貴方の仕事だけやっていることです。
A家族と一緒に幸せになること。
 魂の部分が高くて高潔なところがあり、自分だけ楽しむということが受け入れられません。
 社会の皆が幸せにならなければ、自分と自分の家族も幸せになれないと思っています。
 そのわだかまりは捨てて、小さな幸せを楽しむことです。
 自分の人生に楽しみを見つけることです。
Bもっと、高い世界に関心を持ちましょう。
 せっかく、前世も守護霊も霊的に高い方ですが、もっと霊の世界を学んで、
 これからの人生に生かすべきです。守護霊様も、霊の世界をもっと知ってほしいのです。
 霊の世界を知れば、全く知らないよりは、魂の向上が早いです。

2.この世での今後の運命
もう、人生は半分は過ぎているようなので、このまま平穏に過ぎると良いですね。
でも、それは霊界の判断なのでなんとも言えません。
生きている間に業けしをしておけば、他界後の向上はらくですが。
運命の下降を避けたければ、人の役に立つことをしてください。
こうアドバイスすると「出来ない、やったことがないから、わからない」と言う人が多いですが、
自分の人生のことなのですから、運を良くしたければ、努力が必要なのです。
事の役に立つことは、自分なりに探して実行してください。

@大きな病気をするか。
やはり、もうその年齢ですいから、病気が出ても仕方ないです。
問題は、軽く済むかどうかと言うことです。
それは、持って居る業にもよりますが、今までの日常生活の積み重ねです。
人を恨んだり、小言を言わないことです。人によくない想念を持てば、いずれ、自分に帰ってきます。
その時に、身体が弱っていると病気になります。
とにかく、検診は毎回うけて、医者の言うことには従ってください。
病が悪化するときは、自分勝手な判断をして無理をすることが多いです。

A仕事での大きな課題。
どんな仕事をなさっているのかは分かりませんが、
前世の流れで現れているのは、協調性です。それと、反省する気持ちですね。

B精神的進歩
貴方は、自覚していないかも知れませんが、かなり進歩しています。
霊的な世界に興味を持つ自体、進歩しているからです。
また、以前よりは、家族や周りの知り合いとも話が出来るようになっていると感じます。
これからは、もっと自分の心の世界を大切にしてください。
自分が一人になる時間には、何か好きなことをしてください。
好きな本を読んだり、テレビを見たり、楽しみを見つけてください。

3.退屈感、怠け癖
現実的に、他人に迷惑をかけていなければ、心配はありません。
怠け癖があっても、実際に他人に迷惑がかかっていないなら、心配しないで、休めるときに休みましょう。
その倦怠感や嫌気は、精神的なものです。軽いうつなのかも知れません。
女性だと、良くホルモンのバランスが崩れて、そういうことがあります。
貴方も、単身赴任をして、生活のリズムがくずれて、自律神経に影響しているのでは?

4.守護霊様と私の関係
守護霊様の向上しきれないところが、貴方になって生まれ変わります。

@なぜ、私の守護霊なのか
自然の摂理で、自然に貴方が生まれてくるので、理屈ではありません。

A私のこの世での人生で、大きな分かれ道は、あったか。
もしもこうだったらなぁ〜、と考えることは出来ますが、
もって生まれたものは、変わらないので、大きな分かれ道はありません。
たとえ分かれ道があって、例えば、大金持ちになっていたとしても、
もともと魂がその器でないので、その人生は無理でした。
貴方は、家族と共に、地道に生きていくことが良いのです。
魂の向上と、人生で成功することとはあまり関係在りません。
ごく普通の人間でも、守護霊様は高僧という人は何人もいます。

5.母との因縁は何か。
役人の前世のときの奥さんが、現在のお母さんだったようです。
それ以前の前世でも、貴方の母親になっています。
どちらかと言うと、貴方のお世話をする役割が多かったようです。やはり、母親ですね。
これまでの前世で、互いに助け合って生きています。
ですから、今世でも、助け合う関係です。介護は大変だったでしょうが、
同じくらいのことをお母さんは、貴方にしてあげています。

6.霊のグループ(類魂)があるとしたら、私は、どういうグループに所属してい
るのか。

守護霊様の中に入っています。
つまり、守護霊様の中から出ることはありません。
社会で、出世しても、守護霊様の役職以上にはなりません。
ということは、これからの人生で、もっと社会に役に立つことできる可能性があります。
守護霊様は、神主さんでした。守護霊様の使えていた神様は、八幡様です。
八幡様の力をあなたが現すことができるということです。
具体的には、ボランティアです。人に教えてあげる活動です。
近所に八幡様があれば、お参りしてくださいね。



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